「キッチンの生ゴミの臭いやコバエ、もう限界!」「ゴミ出しの日まで、ゴミを置いておくのがストレス…」そんな悩みを解決してくれると話題の生ゴミ処理機「パリパリキュー」。特に、コンパクトで置き場所に困らなそうという点で、気になっている方も多いのではないでしょうか?
でも、実際に購入するとなると、「本当に臭いは消えるの?」「買って後悔するようなデメリットはない?」といったリアルな口コミや評判が気になりますよね。この記事では、パリパリキューの購入を検討しているあなたが本当に知りたい、実際の利用者によるメリット・デメリットを徹底的に解説します。さらに、気になるランニングコストや処理中の臭いなど、ユーザーの正直な声をお届けします。この記事を読めば、パリパリキューがあなたのライフスタイルに本当に合うのか、きっと判断できるはずです!
そもそも「パリパリキュー」とは?主な特徴とモデルの違い
まず、パリパリキューがどのような製品なのか、その基本情報から見ていきましょう。パリパリキューは、香川県に本社を置く島産業株式会社が開発した、温風で生ゴミを乾燥させる「乾燥式」の生ゴミ処理機です。その名の通り、生ゴミをパリパリの状態にすることで、量と重さを大幅に削減し、臭いや雑菌の繁殖を抑えることを目的としています。
パリパリキューシリーズには、主に2つのモデルがあり、それぞれ特徴が異なります。
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- パリパリキューライト(PCL-33): 1~3人世帯を主なターゲットとした、A4用紙程度の設置面積で済む非常にコンパクトなモデルです 。縦型の円筒形デザインで、キッチンの限られたスペースにも置きやすいのが最大の魅力です。
- パリパリキュー(PPC-11): 1~5人世帯を対象とし、コンパクトさよりも処理容量とパワーを重視したモデルです 。炊飯器のような四角い形状で、より多くの生ゴミを一度に処理できます 。
ご自身の家族構成やキッチンのスペースに合わせてモデルを選べるのも、パリパリキューシリーズの人気の理由の一つです。
【結論】パリパリキューの総合的な口コミ・評判は?
パリパリキューの総合的な評判は、非常に高いと言えるでしょう。大手ECサイトの楽天市場では、5段階評価で平均4.61という高いスコアを獲得している例もあり 、多くのユーザーがその性能に満足していることがうかがえます。「もっと早く買えば良かった」「ゴミのストレスから解放された」といった絶賛の口コミが多数見られます 。
特に、生ゴミの量が劇的に減ること、そして腐敗臭やコバエの悩みから解放されることが、ユーザーにとって最大の価値となっているようです 。
一方で、高評価のレビューの中にも、「ランニングコスト(特にフィルター代)が高い」「処理中の臭いが少し気になる」といった、購入前に知っておくべき懸念点が指摘されているのも事実です。次の章から、これらのメリットとデメリットを、実際の口コミを交えながら詳しく見ていきましょう。
ここが良かった!パリパリキューの口コミ【メリット編】
多くのユーザーが「買ってよかった」と感じるパリパリキューの魅力とは何でしょうか。実際の口コミで特に多く語られている「コンパクトさ」「ゴミの減量効果」「静音性」「簡単な操作性」といった具体的なメリットについて、詳しくご紹介します。
メリット①:コンパクトで置き場所に困らない
パリパリキュー、特に「パリパリキューライト」の口コミで最も多く賞賛されているのが、そのコンパクトさです。A4用紙程度のスペースがあれば設置できるため 、「キッチンの隅にすっきり収まった」「置き場所に困らなかった」という声が多数。生ゴミ処理機を欲しいけれど、設置スペースの問題で諦めていたという方にとって、このコンパクトさは非常に大きなメリットと言えるでしょう。
ついにうちも補助金使わせてもらって生ごみ処理機を導入
悩みに悩んでパリパリキューにしたんだけど
つづり見て驚いた🇫🇷🗼笑 pic.twitter.com/wb9g7k6sPi— りんご☺︎🍤 (@ringo_open) June 28, 2024
生ゴミ乾燥機、パリパリキュー。
これがあれば平日出張生活でも生ゴミを冷凍庫に保管しなくて済むぞ pic.twitter.com/rEB9KyoY0v— うぐい (@KitanoUgui) February 26, 2025
メリット②:生ゴミが本当に“パリパリ”に!劇的な減量効果
製品名の通り、処理後の生ゴミが「本当にパリパリになる」という点も、多くのユーザーを感動させています。公式には重量が約1/5に減ると謳われていますが 、利用者の口コミでも「ゴミの量が劇的に減って、ゴミ出しがすごく楽になった」「軽くなって触れる状態になる」といった声が聞かれます。これにより、ゴミ袋の使用量削減や、ゴミ出しの頻度を減らすことにも繋がります。
キッチンに、パリパリキューという名の生ゴミを乾燥させるマシンを導入した。
生ゴミが野菜チップスの香りを漂わせてカワッカワになり、とっても快適。
ごみばこが臭くならないよ。それなりにイイお値段するんだけど、
仙台市からの助成金制度を使うと購入金額の5分の3まで返ってくるよおすすめ! pic.twitter.com/G1JWaP9FA5— ドンちゃん (@donchan8686) October 31, 2023
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メリット③:夜間も安心の静音設計
生ゴミ処理機は運転音が気になる、というイメージがあるかもしれませんが、パリパリキューはその静音性も高く評価されています。公式仕様では運転音は約36dBとされており、これは静かな図書館や深夜の郊外と同レベルの静けさです 。口コミでも「冷蔵庫のモーター音くらい」「弱い扇風機程度」 と表現されており、「テレビを見ていたら全く気にならない」「夜間に運転しても問題ない」といった声が多く、集合住宅でも安心して使える点が支持されています。
パリパリキュー届いてから、夜寝る前に生ゴミセットし、朝乾燥した状態を見るのが楽しみになった。生ゴミが臭わなくなったしゴミの量削減できてほんとに買ってよかったです😊 https://t.co/ZQ8TYrtwot pic.twitter.com/XI8cyLX7ps
— みのりび 🐿🍺👘🐺 (@minoribi_jp) June 6, 2024
メリット④:ボタン一つのシンプル操作で誰でも簡単
日々の使い勝手において、操作が非常にシンプルであることも大きなメリットです。基本的には、バスケットに生ゴミを入れ、本体にセットしてボタンを押すだけ。予約機能(3時間後スタート)なども付いていますが 、複雑な設定は一切不要で、機械が苦手な方でも直感的に使うことができます。この手軽さが、毎日ストレスなく使い続けられる理由の一つとなっています。
購入前に要確認!パリパリキューの口コミ【デメリット・注意点編】
多くのメリットがある一方で、購入してから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、知っておくべきデメリットや注意点もあります。特にランニングコスト、処理中の臭い、容量、乾燥性能については、リアルな口コミを基にしっかり確認しておきましょう。
デメリット①:フィルター交換のランニングコストが高い
パリパリキューのデメリットとして、最も多くのユーザーが指摘するのが、脱臭フィルターのランニングコストです。この交換用フィルター(PPC-11-AC33またはPCL-33-AC33)は、2個入りで約5,000円~6,000円ほどします 。
メーカーが示す交換目安は4~9ヶ月と幅がありますが 、頻繁に使う場合や臭いの強いものを処理する場合、交換頻度は高くなる傾向があります。口コミでも「フィルター代がネック」「本体は安くても、維持費がかかる」といった声が多く見られ、この継続的な出費は購入前に必ず覚悟しておく必要があります。あるブログでは「フィルター年約6千円」が主要なネガティブポイントとして挙げられています 。
デメリット②:処理中の臭いが気になることも(特に魚など)
生ゴミの腐敗臭は劇的に解決してくれるパリパリキューですが、運転中に独特の「加工臭」が発生するという点は、多くの口コミで言及されています。その臭いは、「香ばしい感じ」「魚の干物のようなニオイ」、「おいしそうなにおい」など、人によって感じ方が様々です。
ほとんどの人は「不快ではない」「換気すれば問題ない」と感じているようですが、特に魚介類を処理した際には、臭いが強く感じられることがあるようです 。臭いに非常に敏感な方は、この処理中の臭いが発生する可能性を理解しておくことが重要です。
パリパリキュー(生ゴミ処理機)買ったけど、乾燥中の臭いは気にならないんだが、乾燥後が臭すぎる。そのまま可燃ごみの袋に入れたらその袋自体が臭くなるから、小さいゴミ袋に包んでから捨ててるけど、それでも臭い。でもそんな事言ってる人他にいない。なんか使い方間違ってるのか…?
— 🥑 (@ab_kado) September 23, 2024
デメリット③:処理容量が小さい(特にライトモデル)
特にコンパクトな「パリパリキューライト」モデル(1~3人用)に関して、「処理容量が小さい」という口コミが見られます。1~2人暮らしであれば問題ないことが多いようですが、3人家族や、料理をたくさんする家庭、野菜や果物を多く消費する家庭では、「1日1回の運転では足りないことがある」 という声があります。1日に何度も処理が必要になると、手間も電気代もかさんでしまいます。ご自身の家庭から出る生ゴミの量を考慮し、必要であれば大容量モデルの「パリパリキュー」(1~5人用)を選ぶことが重要です。
デメリット④:水分の多い生ゴミは乾燥しにくい場合がある
「パリパリ」という名前ですが、投入する生ゴミの種類によっては、必ずしも完璧に乾燥するわけではありません。特に、スイカの皮など水分の非常に多いものや、大きくて密度の高い野菜の芯などは、乾燥に時間がかかったり、乾燥ムラが出たりすることがあります 。
多くの利用者は、効率的に乾燥させるために、「投入前にしっかり水切りをする」「大きいものは細かく切る」といった工夫をしています 。これらの「下準備」を面倒だと感じる可能性も、デメリットの一つと言えるかもしれません。
パリパリキューのランニングコストは?電気代とフィルター代を解説
パリパリキューを使い続ける上で、具体的にどのくらいの費用がかかるのか、電気代とフィルター代に分けて見ていきましょう。
電気代については、モデルや使用モードによって異なります。たとえば、大容量モデルのPPC-11の場合、1回あたりの電気代の目安は以下の通りです 。
- パリパリモード:約28円~45円
- ソフトモード:約16円~23円
毎日使うと、月に500円~1,350円程度の電気代がかかる計算になります。割安な深夜電力を使えるよう、3時間後スタートの予約機能を活用するなどの工夫で、コストを抑えることができます 。
そして、前述の通り、最も大きなランニングコストが脱臭フィルター代です。PPC-11用、PCL-33用ともに、交換用フィルター(2個入り)は約5,000円~6,000円程度で販売されています 。交換目安は4~9ヶ月とされていますが 、仮に5ヶ月ごとに交換すると、年間で約7,200円程度のフィルター代がかかる計算になります(5,400円のフィルターを年1.33回交換と仮定)。
電気代とフィルター代を合わせると、利用頻度によっては年間で1万円~2万円程度のランニングコストがかかる可能性があることは、購入前に理解しておくべき重要なポイントです。
まとめ:口コミからわかるパリパリキューが合う人・合わない人
今回は、生ゴミ処理機「パリパリキュー」のリアルな口コミ・評判から見えてきたメリットとデメリットを詳しく解説しました。
パリパリキューの大きなメリットは、「コンパクトで置き場所に困らない」「ゴミが劇的に減り、臭いやコバエからも解放される」「運転音が静か」「操作が簡単」といった点です。これらは、日々のゴミに関するストレスを大きく軽減してくれるでしょう。
一方で、デメリットとしては、「フィルター交換のランニングコストが高い」「処理中に独特の臭いが発生することがある」「容量が小さいモデルがある」「処理物がすぐに肥料になるわけではない」といった点が挙げられます。
これらの口コミ・評判を踏まえると、「パリパリキュー」が特におすすめなのは、以下のような方です。
- 生ゴミ処理機を置きたいけれど、キッチンの設置スペースが限られている方(特にコンパクトな「パリパリキューライト」)
- とにかく操作が簡単なものが良い方
- 生ゴミの量を減らして、ゴミ出しの手間や臭いのストレスを軽減することを最優先したい方
逆に、ランニングコストを極力抑えたい方や、臭いに非常に敏感な方、大家族で生ゴミの量が多い方、そしてすぐに使える本格的な堆肥を作りたい方は、他の選択肢(より大容量のモデルや、ナクスルのようなハイブリッド式など)も検討してみると良いかもしれません。
購入を検討する際は、この記事で紹介したメリット・デメリットを参考に、ご自身のライフスタイルや何を最も重視するかをよく考えてみてください。そして、お住まいの自治体の助成金制度が利用できないかも、ぜひ一度確認してみることをお勧めします!
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